2005/04/21

「緑地保全の森」はどんなところ?

皆さんが日常生活の中で、当たり前のように眺めていたこの緑地保全の森は貴重な歴史の地であり、自然のめぐみの宝庫であり、平凡だけれどのどかな景観の地です。
もう一度、私たちの住む「緑地保全の森」の素敵なところをピックアップしてみました。

<歴史> 古代からの交通の要衝で、万葉集にも歌われた多摩ニュータウン南側の尾根沿いに、遊歩道「よこやまの道」が多摩市の協力で平成15年に出来ました。そこに交わる鎌倉街道と、この原っぱの横道は図師にぬける道として知られています。実はこの道は、鎌田坂とともに歴史的に重要な隠れ道で、江戸時代、徳川家康の棺(ひつぎ)を運んだ道として知られています。
      又、ここは小山田城のとりでがあった所で、のろし台の跡もあります。   
<植物> 国が、絶滅危惧植物として指定している「多摩のカンアオイ」や「えびね」ヨゴレネコノメ」「カラタチバナ」も町田ではきわめて貴重な植物が自生している場所です。   
<湧水> 市街化区域に鶴見川源流となる湧き水が、こんこんと湧いている非常に珍しい場所です。
<生物> きれいな水が湧き出ている事で、沢カニが生息し、ホタルが飛びかっています。又、フクロウの遊び場であり、日本にしかいないキツツキが飛び、沢山の鳥や、たぬき、キジ、の動物たちの憩いの場です。       
<景観> ここの場所に立つと、南前方の遠くに、都庁・東京タワー・サンシャインビルが見え、左後方には富士山が見えます。「多摩丘陵フットパス散策ガイド」でもこのエリヤは<東京都歴史環境保全地域に指定>されているほど、明るく開かれた谷戸を舞台に美しい田園風景が展開しています。
<朝夕> ここは北斜面で、180度視界をさえぎる物がありませんので日の出・日の入りが、又、星座を観察できこども達や学生の良き学習の場となっています。
<地域住民>  この緑地の風景は、地域住民のなにげない日常生活の一部です。
        この、すばらしい自然の緑地はいつか地元住民だけではなく、広く町田市民の憩いの場として、出来れば青少年や自然を大切に思う人々の 
        動植物観察センターの役割も果たせる里山です。

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2005/04/20

当該地に自生する植物リスト

当該地に自生する植物リストを公開します。

町田市忠生2丁目町田市所有地 植物目録
2005.2.21/3.22調査

  種タネ 名メイ 備ソナエ 考コウ 基準キジュン等トウ
1 アオイスミレ    
2 アオキ    
3 アキグミ    
4 アケビ    
5 アズマイバラ    
6 アズマネザサ    
7 アブラチャン    
8 アワブキ    
9 イヌシデ    
10 イヌツゲ    
11 イノデ    
12 イワボタン 重要ジュウヨウ種シュ 南多摩ミナミタマ
13 ウグイスカグラ    
14 ウド    
15 ウワミズザクラ    
16 エゴノキ    
17 エノキ    
18 エビネ 絶滅ゼツメツ危惧キグⅡ類ルイ(VU) 国クニRDB
19 エンコウカエデ    
20 オオイヌノフグリ    
21 オオバジャノヒゲ    
22 オオバノイノモトソウ    
23 オオブタクサ    
24 オオモミジ    
25 オクマワラビ    
26 オニドコロ    
27 オモト    
28 カシワバハグマ    
29 カニクサ    
30 ガマズミ    
31 カミエビ    
32 カモガヤ    
33 カラタチバナ 稀産キサン種シュ  
34 キヅタ    
35 キツネノカミソリ    
36 クズ    
37 クヌギ    
38 クマシデ    
39 クロモジ    
40 ケヤキ    
41 コゴメウツギ    
42 コセンダングサ    
43 コナラ    
44 コハコベ    
45 コブシ    
46 ゴンズイ    
47 サイハイラン 注目チュウモク種シュ 南多摩ミナミタマ
48 サンショウ    
49 ジャノヒゲ    
50 シュロ    
51 シュロソウ    
52 シュンラン    
53 シラカシ    
54 シロダモ    
55 シロヨメナ    
56 スイカズラ    
57 スギ    
58 ススキ    
59 セイタカアワダチソウ    
60 セリ    
61 タチツボスミレ    
62 タマノカンアオイ 絶滅ゼツメツ危惧キグⅡ類ルイ(VU) 国クニRDB
63 タラノキ    
64 チカラシバ    
65 ツリバナ    
66 テイカカズラ    
67 テリハヤブソテツ    
68 トウゴクシダ    
69 トキリマメ    
70 ナンテン    
71 ニシキギ    
72 ニワウルシ    
73 ニワトコ    
74 ノイバラ    
75 ノキシノブ    
76 ノビル    
77 ハナイカダ    
78 ハリギリ    
79 ハルジオン    
80 ヒイラギナンテン    
81 ヒカゲイノコヅチ    
82 ヒサカキ    
83 ヒメオドリコソウ    
84 ヒメカンスゲ    
85 ヒメコウゾ    
86 ビワ    
87 ベニシダ    
88 ホオノキ    
89 ホトケノザ    
90 マダケ    
91 マンリョウ    
92 ミズキ    
93 ミゾシダ    
94 ミツバアケビ    
95 ミヤマカンスゲ    
96 ムラサキシキブ    
97 モチノキ    
98 ヤエムグラ    
99 ヤツデ    
100 ヤブコウジ    
101 ヤブラン    
102 ヤマイタチシダ    
103 ヤマグワ    
104 ヤマツツジ    
105 ヤマホトトギス    
106 ヤマヤブソテツ    
107 ヤマルリソウ    
108 ユキノシタ    
109 ヨシ    
110 ヨモギ    
111 リョウメンシダ    
種名シュメイは50音オト順ジュンで記載キサイした。
国クニRDB: 改訂カイテイ・日本ニホンの絶滅ゼツメツのおそれのある野生ヤセイ生物セイブツ 植物ショクブツⅠ 環境省カンキョウショウ 2000.
南多摩ミナミタマ: 南多摩ミナミタマ産サン高等コウトウ植物ショクブツの貴重キチョウ度ド(試案シアン) 畔上アゼガミ能力ノウリョク・曽根ソネ伸ノブ典テン.1982.

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2005/03/29

《町田市忠生2丁目緑地(緑地保全の森)》 は貴重な自然が残る場所です!  

《町田市忠生2丁目緑地(緑地保全の森)》 は貴重な自然が残る場所です!   
町田の里山を守る会 2005.3.29
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町田市忠生地区北部(一部図師町を含む)に、市が所有する約2万㎡の緑地があります。もとより緑地保全の森として町田市が取得した場所にもかかわらず、都市計画道路の代替地として売却されようとしている場所です。この緑地の北部には、図師や小野路、小山田地域の広大な緑があるために目立ちませんが、小さいながら質の高い自然の残る場所です。独自の自然環境の調査結果から、この緑地の保全の意義を改めて整理しておきたいと思います。


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★鶴見川の1水源をなす湧水が残っている!
緑地の斜面下部2カ所からはサワガニもすんでいる湧水の流れがあり、鶴見川へと注ぐ一支流の水源となっています。こうした水源の緑地を市街地内に残していくことは、街にうるおいをもたらすものとして貴重ですし、広域的な視点に立って、鶴見川水系全体を清冽な流れに回復・保全する意味からも重要なことであると考えます。

★100種以上の植物がある2万㎡の緑地は野鳥の休息地!
2万㎡の緑地内に100種を超える植物が見つかっており、樹種の豊かな、生物多様性の高い樹林、草地が残されています。こうした緑地は、野鳥や動物の休息地、餌場としても非常に大切な環境です。

★国指定の絶滅危惧植物がたくさん!
樹林内には、環境省によって国の絶滅危惧植物に指定されている多年草、エビネ、タマノカンアオイが生育し、特にタマノカンアオイについては45株と、たくさんの個体が生育しています。生物多様性条約に批准している我が国は、こうした植物の保護に対する理解と保全対策等の対応を、個人から自治体のレベルまであらゆる段階で努力しなければなりません。

★町田市内、鶴見川水系で初めての植物も確認!
湧水周辺には、町田市内、鶴見川流域での現存が初確認と考えられるユキノシタ科草本、イワボタンの群生が見つかりました。本種は地域的な変異が大きく、当初ヨゴレネコノメと考えていましたが、花の形質に若干の違いが見られました。そこで、この仲間を研究中の首都大学東京に標本を送付し、イワボタンと判明したものですが、引き続きDNA鑑定を含む詳細な検討を委託しています。この緑地が、学術的に貴重な資料ともなっているイワボタンの町田市内、鶴見川水系における唯一の生育地だとすれば、これを保全する意義もまた非常に大きいものと言えます

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2005/03/25

里山活動

里山活動をするなら、こういうのやこういった地域での活動が重要みたいですね。
これからもっともっと、近くの緑を活かしていきたいうものです。

投稿者 satoyama : 23:43 | コメント (0) | トラックバック

2005/03/01

町田市では今大変な事が起きています。

町田市では今大変な事が起きています。
緑地保全の森と育成のために、東京都新都市公社から3年前に購入した大切な森を
町田市と裁判を起こしている一業者に売却する事を決めました。
地域住民にいまだ説明もしない状態で不思議な決定の仕方です。
この場所は、対岸に城があって、そのとりでであった歴史的にも貴重な場所であり、鶴見川の源流の湧き水の一つであり、ホタルが飛びかい、国の絶滅危惧の植物が数種自生していて、キツツキや、ふくろうが生活している森です。このような、重要な森を、得体のない業者と自由に売買してよい条例があるのでしょうか?
町田市では、ここの緑を守りますと平成14年の議会で公約したので、隣接地の地主さんは賛同して平成16年12月に緑を守りますという内容で4200㎡の山をお貸しする契約を結んだばかりです。今だ、何の説明もありません。地主さんの好意を踏みにじっています。
道路にかかった、15.52㎡の土地のために、2万1533.57㎡の森が代替地に提供されるのは、余りにも自然がかわいそうです。
沢山の園児たちにまちがっている事を、まちがっていると言える大人に育てていこうと、改めて思っている所です。
緑地保全の森を売買してよいのか教えてください。

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