2005/04/15

4月1日をもって地主の方が近隣緑地の契約を解除!

4月1日を持って、当該緑地の隣接地で、好意によって緑地を提供していた地主の方が、町田市との契約を解除しました。

解除理由は、市政に協力しているのに事前の報告なしに緑地を売却する決議をしたこと。
さらに、資料を見ると町田市は緑地売却の手はずを整えたあとに地主さんの方と緑地を借りる契約をしているため、普通であれば詐欺的な行為です。
町田市は、「緑地を売却しても、近くの地主に土地を借りているので問題ない」と主張していました。
しかし地主さんは、市有地の緑地売却は聞いておらず、「一連の緑地なので貸してほしい」と言われて貸していました。

<流れ>

①町田市が売却を前提とした緑地の不動産鑑定を行う(H16年10月1日
②業者の緑地売却要望を受付ける(H16年11月10日)
③地主さんと緑地借地契約(H16年11月30日)
④売却の情報公開(H17年2月20日前後)
⑤関連3自治会会長、連名で地元説明会の要望提出(H17年2月21日)
⑥売却の決議(H17年3月2日)

⑦地域住民による請願書提出(H17年3月7日)
⑧請願書採択(H17年3月16日)
⑨隣接地主、緑地の借用を解除(H17年4月1日)
⑩地元説明会(H17年4月15日)紛糾したがその後のフォローなし。

投稿者 satoyama : 22:58 | コメント (0) | トラックバック

2005/04/01

「自然環境調査」及び  「歴史環境保全区域調査」要望書

緑地保全の森 の「自然環境調査」及び  「歴史環境保全区域調査」要望書 
2005.4.1
町田市長 寺田 和雄 殿

* 町田市緑の保全と育成に関する条例で設けた「忠生・山崎・図師 緑地保全の森」<町田市忠生二丁目12番3 外9筆 (21,533.57㎡)を3月本市議会にて売却する事を決めましたが、ここは町田市にとり大変貴重な自然の宝庫です。町田市鶴見川流域で初確認の<イワボタン>植物が、発見!!されたばかりです。季節ごとにもっと詳しく調査すればかなりの植物が自生しているはずと、専門家は、話しています。湧き水が大きな要因で他の雑木林と違う点です。是非、売却契約をする前に「自然環境調査」を実施してもらいたい旨要望を致します。


* 今、「歴史古街道」の調査が再興されております。隣地 多摩市では市が協力して、調査・研究をして保全に努めております。この、忠生・図師・山崎はよこみち街道・鎌倉街道・かくれ道として大変重要な道でした。この緑地は、小山田城の砦があり、陣鐘堂があったとも言われ、歴史的に見ても、町田市の大切な<歴史環境保全区域>です。まだ、調査をすれば、いろいろなことが発見できると専門家は話しております。売却契約をする前にもう少し詳しい調査をしていただきたい旨要望を致します。

投稿者 satoyama : 00:06 | コメント (0) | トラックバック

2005/03/24

署名の状況

署名が3600名集まりました。
もう少し集めたいと思っております。

投稿者 satoyama : 21:40 | コメント (0) | トラックバック

ポイントまとめ

ポイント①
「緑地保全の森」を町田市で初めて売却。
「緑地保全の森」を購入することが可能か?前例を作ってよいのか?


売却先の企業の妥当性。


手続き上の不備。
地元説明会の不開催、道路予定地との不均衡な代替(3倍以上の価格)、発表から議決までの時間の短さ(10日間)、市役所の隠蔽するかのような情報の扱い。など


不可解な近隣との契約
当該地の保全の森周辺の土地を住民から無償で借り上げ,その後に当該地をすべて売却している。住民には売却の件は隠しての契約のため、当事者は憤慨し、契約破棄を申請中。


※保全の森が購入できてしまうことができる前例が作られようとしています。
これを許すとしたら、市に土地を提供している市民は契約をすべて撤回するでしょう。
道路開発のためであれば公園ですら購入できるようになるということです。

投稿者 satoyama : 21:04 | コメント (0) | トラックバック

2005/03/21

町田市忠生2丁目斜面緑地問題についてこれまでの経過

<経過>

●平成14年
 町田市が、「緑地保全の森」として新都市公社より町田市忠生2丁目斜面緑地(当該地)を購入。


●平成14年3月第一回定例会(3月13日03号)にて

 助役 牧田氏が、「町田市緑の保全と育成に関する条例」に基づく「忠生図師緑地保全の森」と、「町田市自転車等の放置防止に関する条例」に基づく「撤去自転車保管場所用地」として、当該地(町田市忠生2丁目斜面緑地)を購入したことを説明した。

「助役(牧田秀也) 第46号議案についてご説明申し上げます。
 第46号議案 土地の買入れについて、本件は町田市緑の保全と育成に関する条例に基づく忠生図師緑地保全の森と町田市自転車等の放置防止に関する条例に基づく撤去自転車等保管場所用地として確保を図るものであります。
 なお、本用地は、平成2年より所有者の東京都新都市建設公社より緑地保全の森として借り受け、平成12年に撤去自転車等の保管場所を一部に設置しております。
 土地の所在は、町田市が土地区画整理事業として施行した忠生土地区画整理第1工区内の忠生二丁目12番及び隣接する図師町1,508番地で、面積は2万1,533.57平方メートルであります。」


平成14年 3月定例会(第1回)-03月13日-03号 議事録へ

●平成14年4月

 近隣保育園開園に伴い寺田市長スピーチ。忠生図師緑地保全の森に言及。「緑地を確保したので安心してこの地区で生活を送ってもらいたい」


●平成15年 
 当該地に、「里山プロジェクト」として緑地を活用した、動植物保護地区認定への働きかけ運動が始まる。


●平成16年  夏

 「里山プロジェクト」に伴い、近隣の地主より土地提供の申し出あり。(4400平方メートル)

●平成16年12月
 近隣の地主 緑地として土地貸借契約。

●平成17年2月2日
 「里山プロジェクト」の打ち合わせの席で、急遽、市の緑地化から白紙化の申し出。
出席 環境・産業部部長 山下氏、 公園緑地課課長 宗村氏、係長 東氏。

●平成17年2月18日

 当該地が業者に売却されるとの情報がもたらされる。

●平成17年2月21日

 町田市長宛てに地元説明会開催のお願いを提出(公園緑地課内田氏受け取り)
名義 忠生地区町内会・自治会連合会会長・副会長、忠生・図師・忠生自然各自治会長

●平成17年2月23日

 再度 町田市長宛てに地元説明会開催のお願いを提出(公園緑地課内田氏受け取り)

●平成17年2月28日
 都市環境常任委員会 開催(自治会長・住民代表傍聴)

●平成17年3月2日
 本会議にて可決。第40号議案(自治会長・住民代表傍聴)


●平成17年3月7日
 請願書提出
  町内会長さん住民川畑(公)議員に誓願のための紹介議員をあたっていただく

●平成17年3月16日
 現地視察(議員)8名 緑地課


●平成17年3月16日 午後
 都市環境常任委員会にて、請願採択
 市が業者に緑地保全の森として管理するよう要請することを求める意見を付記

●平成17 3月29日

 請願及陳情の付記報告 予定
 
 


・特定目的での土地購入後3年以内に民間業者に払い下げることが法的に許されるのか?
・近隣住民(特に土地提供をした地主)への説明義務は?
・売却先の事業者は適格なのか。


投稿者 satoyama : 02:08 | コメント (0) | トラックバック

2005/03/20

町田市忠生2丁目斜面緑地(町田市所有地)の貴重性について

1.自然環境調査結果

 町田市所有の忠生2丁目斜面緑地約21,000㎡について、民間への売却による消失の可能性があるとの情報を得て、緊急に、植物を中心とした自然環境調査を行なった。調査地は谷戸地形を残す北東向きの斜面地であり、丘頂部からは人為的な埋め立てが行なわれているが、2つの谷の源頭部は原地形とともに清冽な湧水を奇跡的に残している。特に東側の谷は、ゴミなどがあるものの、人為的な改変はほとんどなく、景観的な側面においても自然性は非常に高いと言える。

(1)植生

 植生は、多摩丘陵に典型的なクヌギ・コナラ林が広範囲を占め、一部にシラカシ林、スギ植林を含む。クヌギ・コナラ林の主要な構成種は、コナラ、クヌギ、イヌシデ、ヤマザクラ、エゴノキなどであるが、エンコウカエデ、ホオノキ、ケヤキ、アブラチャンなど、谷筋を好む樹木をまじえているのが特徴である。樹林の状態は、林床にササ類の多い部分もあるが、全体に保湿性が保たれ、植生の貧化は見られない。南端部の埋め立て部の草地は、適度な草刈りがなされ、チカラシバ群落やヨモギ群落、ススキ群落など、在来草本を中心とした草地植生が広がっている。

(2)植物相、その他

 調査地内に生育する植物種を調べた結果、104種が確認されたが、冬季の1日の調査結果であり、春季や夏季の調査を加えればさらに生育種類数は増加するだろう。
(添付資料:植物目録参照)
 自然環境の質的高さを指標する植物として、タマノカンアオイ(*国RDB)、エビネ
(国RDB)、サイハイラン、ヨゴレネコノメ、
カラタチバナ等が見つかった。

(貴重な植物の分布図参照)

タマノカンアオイ

エビネ
サイハイラン
ヨゴレネコノメ
カラタチバナ

 とりわけ、国の絶滅危惧植物であるタマノカンアオイ(ウマノスズクサ科)が高密度で生育していることは特筆に値する。本種は、わが国で東京都と神奈川県、埼玉県の一部にしか産しない植物であり、多摩丘陵とその周辺にのみ生育する植物としてよく知られている。町田市は八王子市とともにタマノカンアオイの東京の分布の中心地にあたり、本来生育地も多く個体数も少なくなかったが、開発や盗掘によって著しい減少傾向が続いており、当地からさらに北部の広大な丘陵地においてもこれだけの密度の高い生育地は今やほとんどない状態である。

 タマノカンアオイは分布移動速度がきわめて遅く、地史との関連の深い植物であるために、移植をせず、現状の生育地で保全する意義がとりわけ大きい野生植物である。
 また、ヨゴレネコノメは、町田市内において、境川源流域を除いてはきわめて希であり、当地の湧水付近に数百株が群生していることは非常に貴重である。カラタチバナも同様に町田市内にはほとんど記録がなく、当会の市内植物調査では三輪地区に続く2例目の確認にすぎない。
      *国RDB:国基準の絶滅危惧植物

 谷筋では、水生生物を代表して随所にサワガニの生息を確認することができ、湧水成分が小動物の生息条件を満たしているものと推測できる。

サワガニ
全体景観

2.忠生2丁目の斜面緑地の重要性と保全提案

 当地の環境は外部からは視認しにくく、周辺住民でさえもその存在を把握していなかったものと思われるが、実際に現地にて調査を行なってみると、谷戸山の最小単位の地形と植生、そして源流の流れが一体的に残っており、自然性の高さを強く実感できる場所である。前述した貴重な植物の存在も、このことを裏付けるものであると考える。
 結論としては、どのような理由があるにせよ、このような貴重な場所を行政が保有しておきながら、再び民間に売却するような計画は、市民利益につながらないものであり、みどりの保全を重視する町田市行政として矛盾するものではないかと考える。
 現在の町田市が北部丘陵の広大なみどりを保全することを大きな行政課題とすることはもちろん重要だが、小面積であっても、市街化区域に湧水や貴重な植物の集合した場所があれば、これを積極的に保全していくこともまた、生物多様性の保全の観点からも重要な施策となるのではないだろうか。先にも述べたとおり、外周からは当地の環境を十分把握することはできず、詳細な調査を行なっていただければ、この小谷戸の貴重性、重要性が明らかにあると思われる。したがって、この残存する緑地部分の担保性を放棄するような計画は見直していただき、この場所の価値について、地域住民を含めて再検討をしていただくことをお願いしたい。
 また、南端部の草地も、地域に開放し、子どもたちの遊べる原っぱとすれば、公園では不可能な自然とのふれあいができる場となる可能性を持っている。町田市が先鞭を切って、野原(原っぱ)の価値を雑木林と同様に引き上げてほしいと思う。
 
  以 上
 

●添付資料

 ・貴重な植物の確認個体数と分布図
植 物 種 名  確認個体数
タマノカンアオイ    約45株
エビネ     1株
ヨゴレネコノメ   約600株
サイハイラン     4株
カラタチバナ     1株


貴重種位置図(クリックで拡大)

・植物目録
こちらをクリック

投稿者 satoyama : 17:19 | コメント (0) | トラックバック

2005/03/19

町田市都市計画道路3.3.7号線築造事業に伴う事業地の買収

市政発展に常にご尽力されていることに謝意を表します。
さて、上記の件から今議会にかけられ、3月2日には、採決されるとの報に接し、市民としてあまりにも早い事態の急展開に驚いております。
私たちは、次の諸点において疑問があります。

(1)地域住民に貴重な緑地を守ると説明され買収にも応じ協力してきたにもかかわらず、まったく付近住民や協力者に説明することなく秘密裏に進められていること。

(2)当該隣接地の地主は、南側斜面が緑地の保全がなされていることにちなみ、所有地を公園用地として提供し、昨年末に、町田市と賃借契約を結んだのですが、その間、一度も当該地が代替地として民間に交換されるという説明はなく、不安をいだいております。

(3)当該用地はすでに‐平成14年度3月定例会(第1回)3月13日03号‐市議会において牧田助役が市民の貴重な緑の確保ということで答弁し、議会の同意を得て購入したものです。それが、地域住民の知らないままにいつの間にか代替用地として交換に出されるということは理解に苦しみます。

(4)また、この山林地は国の絶滅危惧動植物であるタマノカンアオイやホタルなどのたくさんの貴重な領域であるとともに、フクロウや日本のみに生息するアオゲラ(キツツキ)などの野鳥の生息地ともなっております。また、鶴見川に流れ込む源泉の確保や防災の観点からも重要な地点です。


以上の疑問に対して地域住民に明らかにしていただくようお願い申し上げます。
この当該用地について、寺田市長は現地に訪れるたびにこの緑は市民の財産として、永く保全されると表明されていることは、付近住民は皆聞いていることであり、信じて疑わないところでありました。

 自然景観を守りつつ、斜面を利用し、平地は駐車場として一般に公開し事業を展開していくとの、交換対象業者の言葉をそのまま委員会に報告されていますが、はたしていつまで、この言明は守られているのでしょうか。
本件にかかわる契約を一時保留していただき、交換の行われる本契約前に現地住民を集めて説明会を開くようにしていただきたいと私たちは念願しております。

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